加齢性黄斑変性症とは、目の奥のフィルムに当たる網膜の中心である黄斑という部分に、網膜のさらに奥の脈絡膜という膜の血管が侵入してくる病気です。
加齢性黄斑変性症の初期の方は経過観察が基本で有効な薬や治療法はありませんが、生活習慣の改善、アメリカでの大規模研究で有効とされているサプリメントの内服などで様子を診ていくことになります。
ある程度進行している場合は抗血管新生薬(ルセンティス、アイリーアなど)の硝子体注射が主流の治療になっています。
この治療は高額な薬剤を繰り返し投与する必要があり、まれながら眼内炎や硝子体出血などの重篤な合併症も報告されているため、当院では主に兵庫県立尼崎総合医療センター眼科と連携しながら治療にあたっております。
緑内障診療・日帰り白内障手術
尼崎市 みやわき眼科
TEL 06-6491-2468