近視とは
光のピントが網膜(目の奥のフィルム)より前にずれてしまい、見え方がぼやけることです。(下図)
近視になりやすい人
1) 両親の少なくとも1人が近視である。
2) 都会に住んでいる。
3) 近くを見る作業時間が長い。
4) 外での作業時間が短い。
近視の予防法
小児では屋外活動時間が長いほど近視になりにくいと言われており、1日1時間多く外で活動することは近視を減少させる効果があると言われています。
30㎝未満の距離で30分以上続けて読書をすると近視になりやすいとされていますので、根をつめて近くの作業をする際は姿勢を良くして、間に休憩を入れましょう。
近視の治療
目の緊張をやわらげる点眼薬を約1か月使用し、視力回復をするか効果をみます。
眼鏡が必要になる時期
席の位置や、先生の字の大きさにもよりますが、おおむね視力が0.3ぐらいまで低下すると黒板の字が見えにくくなるとされていますので、眼鏡を考えることになります。
緑内障診療・日帰り白内障手術
尼崎市 みやわき眼科
TEL 06-6491-2468